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コロナ禍でも強い美容業界

こんばんは。ビューティー企画 藤井です。

週末の昼間の銀座は人混みが戻りつつありますが・・・

東京は、“まん延防止等重点措置”に移行されてから3週間。4度目の緊急事態宣言が発令されました。

飲食店は、相変わらず時短営業を強いられていますね。

飲食業界の中でも、デリバリーや食品スーパーはコロナによる巣ごもり需要が追い風となり業績は好調と言われています。

一方で、観光業や宿泊業、百貨店などは海外からの入国や渡航制限などによりインバウンド消費が見込めず、国内の消費者もオンラインショッピングの需要が増大し、世界的に旅行需要が停滞しています。インバウンド消費に頼っていた日本にとってはまさに先行き不透明と言えます。

この1年半で多くの経済活動が制限され、先の見えない現実に悩まれた方も多いと思います。

しかし、悩んでばっかりでは何も変わりません!!

未来を見越して行動しなければいけません。

コロナ禍の二極化と言われていますが、コロナ禍でも強い業界としてIT業界や物流業界、ゲーム業界、中食業界、衛生用品業界があげられています。

加えて美容業界もその1つだと思います!

「ソーシャルディスタンス」「リモートワーク」「時差通勤」「オンライン」「非対面」「非接触」「デリバリー」「おうち時間」「自粛」

この1年よく耳にした言葉ですね。日々、状況は変化し新しい言葉や物が増えています。

その時の時代のニーズに合ったビジネス展開をしていけるかどうかが鍵になるのではないでしょうか。

コロナ禍を耐え抜くには、競合他社との差別化やオンラインツールへの抵抗がないことも大事ですが、

「1つの業界に固執しない」ということも重要ではないかと思います。

弊社のお客様にも異業種からサロン開業を検討されるお客様が多数いらっしゃいます。

なぜ美容業界なのか。

美容業界は、消費者のニーズの変化に合わせて常に進化しています。

コロナ禍でホームケア用品が増えたように、「美容」は時間や場所問わずどこでもできるという点が最大の強みではないでしょうか。

この先「美容」というジャンルがなくなることはないと思います。

むしろ人生100年時代に向けて若返り意識がますます高まることでしょう。

なんせ50歳で折り返しですから!!

今や 美容=女性 ではなくなってきていますね。

最近では、「美容」というジャンルは男性にとっても興味のあるものに変化してきています。

ドラッグストアやデパートにはメンズ化粧品が並び、メンズサロンも増えてきました。

“見た目が名刺”と言われるように見た目で勝負する時代なのでしょうね! コロナ禍で時間が見直され、営業なども短い時間で済ませるように変化したことで、第一印象が重要視される時代になったということです。

次回は、メンズ美容についてお伝えしたいと思います。

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