あなたは誰に何を売りたい?
代表ブログこんにちは。ビューティー企画 藤井です。
秋の気候で風が心地いい季節になってくれましたね。
例年なら「食欲の秋!読書の秋!行楽の秋!」と、各業界どこでもプロモーションを開催していますが、 今年は秋の代名詞である松茸でさえも、航空便の減便で入荷量が激減しスーパーにも少量しか並ばないんだとか。
運動会や文化祭でさえ開催されない学校もあるようで、コロナによる経済影響はどこまで出てくるのかが測り知りません。 先日は、新宿駅前にあるヤマダ電機LABI新宿店も閉館しましたし、大手だから安心・大丈夫そんな時代ではもう本当にないようです。
こんな不安なご時世なので副業セミナーは大盛況で、副業も複業と言われるほど、一つの仕事で一生涯を終える時代ではなくなりました。
「アメリカなら、2 JOB, 3 JOBなんて当たり前よー」と数年前に会った大学時代の友人が言っていたことが 本当になるとは私自身も思っていませんでした。
とはいえ考え方によっては、一つの仕事に束縛されることなく、個性や強みを活かして仕事ができる時代になってきたわけです。
ただ、個性・強みはあってもビジネスやマーケティングにも基礎があり、その基礎の上に個性や強みが活かされるため、基礎が成り立っていないと継続的に売り上げをあげることは簡単ではありません。
まずは、あなたが誰に何を売りたい?
こんな基礎的なことがわかっていない経営者がごまんといることに驚きます!
あなたのサロンは何が売りですか?
すぐに答えられないサロンオーナーさんも…。
あれはいい!これがいい!とよそ見ばっかりしてしまうのは、コンセプトがないからです!
ターゲット・コンセプトはより細かい方がビジネスはやりやすいのに、漠然としたターゲットでビジネスを始めるからお客様がつかないのです。
それだけでなく、女性の特性を理解していますか?
女性の特性を理解せずにブログを書いても反応はありません。
女性に「化粧品の配合成分」を伝えても欲しいとはなりません。
女性に「◯%のリピート率」なんて言ってもピンときません。
あなたが誰に何を売りたいのか…そして性別の特性や心理を理解して商品構成をしなければ どれだけあなたが素晴らしくても売れないものなのです。
そんな中、大手リラクゼーションスパですら来店数の減少で、人・モノ・情報を駆使して 今までにない新しいサロン形態を作ろうと急ピッチで動いています。
スピード重視の今だからこそ、事業計画・戦略を立ててスピーディーに行動しないといけないのですが、それを学んで実践できるような指導してくれるところはありません。
特に女性向けとなるとほとんどないのが現状です。