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捉え方で物事の見え方が違う!

こんにちは。ビューティー企画 藤井です。

お盆も終わりもう9月が目前。 ここ最近は夏休みの影響もあり、 「〇〇へ旅行してきましたー!」 「大阪の〇〇ホテルに泊まってきましたー」とお土産話に盛り上がる日が続きます。

GO TOトラベルキャンペーンの影響がやはり大きいのだろうと思います。

開始前から第二波と呼ぶべき感染者数が右肩上がりで増加。 「見切り発車だ!」と言われ批判の嵐ですが 見方を変えると政府はよく考えているんじゃないかなと私は思うわけです。

コロナの影響で世界各国の渡航は寸断され、今はターミナル駅の大阪駅周辺でも 外国人を見かけることは本当に少なくなりました。

あれほど世界中からこぞって日本にやってきた外国人がいないわけです!

ニュースでは「JTBは過去最大赤字!冬期ボーナスカット!〇〇旅館廃業」など、 観光業界は瀕死の状況下がもう半年近く続いているのが現状。

旅行好きのエステオーナーさんが 「旅行って平和だから成り立つ平和産業なんだなーって気づかされました」と 会話の中で話していて本当にそうだと私も思います。

そんな大変な業界を日本政府が巨額の税金を投入して コロナの感染拡大リスクもある中 もちろん野党や世間の批判もある中で続行に踏み切ったのは 観光業界の雇用を助ける方法はこの他にありません。

少し前のデータですが、観光業界の従事者は73万3400人。

この従事者たちが、解雇などになった場合の次なる雇用先ってないんですよね。 コロナの影響で各業界も不況で明日は我が身。 大手企業ですら新卒の採用人数を減少させるそんな状況下で これほどの人数を受け入れる好景気の業界は今の日本にはありません。

コロナで更なる景気後退を税金投入によって雇用を支える。

このような観点で物事を捉えてみると、観光業を死守するための経済政策と思えば良いとは思えませんか? 安倍政権が東京オリンピックへ向けて、インバウンド強化と日本を観光立国へと成長戦略にしたのも 観光業界にとっては大きなきっかけであったことは間違いありません。

そして消費者と立場として見方を変えると、 旅行好きのオーナーさんは渡航解禁されてから 毎月のように近場や遠方を問わず旅行を楽しみ 日本国内の良さを改めて感じているようです。

「北海道にコロナ禍を避けて旅行したら、小樽の観光地ですらガラガラ! 観光客が本当に少ないのでゆっくりと観光できるし、 食事でお店に入れば 「どこから来たんですか?こんな大変な時期にわざわざ小樽まで旅行に来てくれてありがとう」と 旅の醍醐味でもある旅先での人との触れ合いを感じれました! キャンペーンで旅費も安くいろんな所に行けるしコロナも悪いことばかりじゃないですね(笑)」

と楽しそうに話していたのが印象に残りました。

このように見方を変えれば批判や風評だけでなく、ポジティブに受け止めることもできます。

私自身が先月から携わっているビジネスもまさに「地方再生」

・日本人が忘れていた日本

・一極集中の日本から分散へ

・地方がこれからの主役

当面は世界各国の観光渡航は厳しく、コロナの影響もどこまで広がるかはわかりませんが、 日本国内を見渡すとまだまだビジネスチャンスはありますね!

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