キャッシュレスの波はあの業界まで影響! 2019年10月28日代表ブログ こんばんは。ビューティー企画 藤井です。 今月から消費税が増税になり、サロンのお客様の反応はいかがですか!? たった2%アップと思いながらも、来店ペースが落ちたり、物販の購買欲が下がったり… そのうちサロンの売り上げに影響してくる可能性はなきにしもあらず。 個人サロンさんのSNSでよく見かけるのが、「キャッシュレス消費者還元店対象店舗です!」 ご存知とは思いますが2020年6月末までの期間限定で、対象店舗にてキャッシュレス決済 (クレジットカード・電子マネー・デビットカード)でサービスや商品を購入すると 2%もしくは5%お客様へ還元される政府が主体となった経済政策です。 これは今年初め頃からクレジットカードを既に導入してるサロンさんなら参加条件など情報は早く受けたと思いますが、 それまで現金払いだったお店は今現在も対応店舗ではないお店も多いです。 「対象店舗の認可が下りない」 このような時に、あなたはたった2%アップと思っていてもお客様はどうでしょう? あなたと同じようにたった2%と思うのか、2%も?と思うのか考えたことはありますか? 6月までの期間限定とはいえ個人店の場合は5%が還元されるため、お客様にとっては増税前よりラッキーなわけですよね。 2%増税したげど5%還元されるのですから。 お客様に通い続けて欲しいのなら、お客様が買いやすいように決済手段を揃えておく。 商品の提案やPOP作りはできても、最後の導線まできちんとレール引いてあげてますか? 「個人店だから現金しか扱っていない」…これってもう時代の流れに逆流してます。 「決済手数料がバカにならない!」その気持ちは確かに分かりますが、お客様が買いやすい導線を用意しておくのも仕事です。 あなただけの売り上げのために、お客様が一人二人と離れていくかもしれません。 今現在、ファッション業界では長財布が売れなくなってきています。 長財布といえば「お金持ちの象徴」みたいな名残もありますが、 今やキャッシュレス決済が一般的になりつつある世界では財布を持ち歩く必要もなくなり、 そして大きな長財布は必要でなくなっていきます。 その影響からお次はコンパクトなバッグが流行しています。 ウォレットバックのように、バック内にカードや現金をいれるスペースがあるもので スマホ一台とほんの少し入るぐらいなコンパクトなもの。 世界ではそれが当たり前になりつつあるのに、「決済手数料がもったいない…」なんて言ってる あなたの考え…それは本当にもったいないのでしょうか?