働くってなんだろう?
代表ブログこんにちは。ビューティー企画 藤井です。
ドバイから戻り、今度はベトナムの展示会出展へと移動する日が続いている中、
つい先日知人と食事をしていた会話の中で恐怖を感じたことがありました。
少し前にテレビのワイドショーで
「小学生に、憧れの職業は何ですか?」と聞き込み調査をしたところ
なんと!
「働きたくない!」が1位だったそうです!
ちなみに昨年2018年は以下のようです↓
知人はもちろん、テレビのゲストや観客も「えっーーー!」ってなったそうですが、
「働きたくない」が小学生の選ぶ選択肢にあること自体が恐ろしくありませんか?
思い出してください。あなたも小学生のときなりたかった職業って必ずひとつは覚えているはずです。
男性なら…プロ野球選手・サッカー選手・お医者さん
女性なら…お花屋さん・ケーキ屋さん・お母さん
今現在その夢だった職業に就いているかどうかとかではなく、「将来の夢」があったはずです。
目をキラキラ輝かせて、「私はこれになりたい!」一瞬でも思ったことがあるはずですよ。
それなのに…「働きたくない」って夢がないのと同じ。
時代は変わり「ユーチューバー」「SE」といった新しい職業が出てくるのは当然のこと。
人は仕事をすることで、やりがい・経済力・人間力…社会を通じて個人が活動することで「幸せや豊かさ」を
感じることができます。
「働きたくない」の理由までは知人も見れなかったようですが、私の考えでは「家庭環境」に大きくあると思います。
小学生が関わる世界であれば、目の前にいる先生・親・祖父母・親戚・近所の人たちが近い大人になります。
例えば、身近な大人が「毎日仕事で大変だよ」「時間もお金もないし何のために働いているんだろうか」「大きくなったら稼いで私らを助けてね」
こんなことを口にする。口にしていなくても態度や雰囲気に出ている。
そんな中で育っていて子供達は大人になりたいと思うだろうか?です。
私自身、両親は共働きでしたし「親が働くのは当たり前」そういう環境で育ちました。
高校生になればアルバイトでお金を稼ぐこともすぐにしましたし、もちろん就職して社会に出るのが当然でした。
ですがそもそも両親から仕事の愚痴というようなことも聞いたことがなかったですし、私自身が子供を育てている間も
「仕事が嫌だ」とかは言ったことがありません。
子供に言ったところで何かが変わるわけでもないですし、そもそもそういう事を言うべきではないと私は思っています。
仕事に対する不満感って態度に出ていますし、子供ならなおさら伝わると思います。
知人からこの話を聞いた時に、ざっくり言って「日本って国はいろんな問題を抱えている国だな」と感じました。
「この仕事は好きでやってない」「こんな職場嫌だ!」「上司が嫌だ!」
言いたいことは山ほどあるでしょう…ですがそれを選んだのもあなたですよ。
選んだのならそこを全うし「仕事が楽しい!好きだ!」に変えていくのもあなた自身。
「仕事が楽しい!」そう思えたなら楽しいことがやってきますよ!