サロンオープン! そこに戦略はあるか?
代表ブログこんばんは。
ビューティー企画 藤井です。
ゴールデンウィークも残り2日となり、休暇やお仕事それぞれ楽しまれたのではないでしょうか。
「令和」新しい時代の幕開けに、日本ってつくづく平和な国だな…とニュースを見て思いました。
取引先のベトナム ハノイのスパがプレオープンということもありセレモニーの後に経営ミーティングに参加。
ついつい、華やかにオープンしてしまう美容業界ですが、
1年以内にその半数が、そして3年以内に90%が廃業に追い込まれているという現実。
その理由の1つが、
「オープンがゴールになってしまっているということ」が挙げられます。
ベトナムや他のアジア諸国同様、美容業界はブームでもありますが、廃業していく店が日本同様多いのが現状です。
まず、1つ目の質問から…
経営理念は?
「品質」
続けて…
年間売上目標は?
固定費は?
売上構成は?
今後の展開について
そこに至る戦略について…
夜遅くまでミーティングは続きましたが、まだまだ決めきれていない状態。
グランドオープンまであと1ヶ月…
サロンオープン=スタートであることを教えながら、 ビジネスモデルの再構築に力を入れています。
あなたはこの質問になんと答えられましたか?
技術・おもてなし面でのチェックも怠らずに日本式をベースにベトナム風に変化させています。
私たち日本人がサロンに来ることを聞いた方々が、肌のことを相談したくてわざわざ来店してくれました。
ここのサロンももちろん技術や品質も高いのですが、やはり「日本人」というだけで信頼できるという日本人の国民性を
いろんな面で感じた今回の出張。
毎回いろんな課題やヒントを得ながら帰国の飛行機の中でまた寝ずに考案してしまうほど
携わった方々が幸せになってほしいと思うのです。