営業の鉄則
代表ブログこんにちは。
ビューティー企画 藤井です。
今月もまたシンガポールへの出張が決まっており、年内は大阪・東京・アジアの3箇所を拠点に
ビジネス展開していくのが明確になりました。
つい先日、「コース契約がなかなか取れない」というサロンオーナーさんとお話をさせていただきました。
サロンの現場にも入ることもしばしあるので、こういう悩みはスタッフからもよく聞きます。
結論から申し上げますと、「営業の鉄則である、シナリオをこちら側が持っていない」
それが大きな理由です。
シナリオ?なにそれ?
そんな声が聞こえてきそうですが、
お客様の未来像までのシナリオが頭の中で書かれていないから、お客様をやる気にさせることができない。
要するにお客様をゴールに誘導できていないということが、会話の中で起こってしまってます。
きちんとお客様のなりたい未来像を描き、共有していく。
お客様が理想に近づくとわかっていれば、いちいちお客様の交わす反論に動揺もせず、
返ってきたお客様の言葉を受け止めて、お客様の本音を拾って、
どうしていけば良いのか…歩み寄ったりA案がダメならB案を提示してみたり…。
全てこちら側がハンドルを操作しなければ、お客様は途中で離脱します。
それがコース契約の場合は契約に至らない…お客様を取りこぼしてしまう結果になってしまいます。
お客様は何かの理由があってあなたのサロンを選んできています。
金銭面・立地・通いやすさなどいろんな判断を総合的にしていますが、
やはり最後は「人」ではないでしょうか?
「こんないい提案をしてくれたなら頑張ってみよう」
そう思ってもらいたいのなら、あなたがゴールまでのシナリオをすでに持っておきましょう!
そのゴールこそ、お客様にとって喜んでいただけるサービスや技術であります。