モノを売れる人と売れない人の違い
代表ブログこんにちは。
ビューティー企画 藤井です。
エステの先生方から
「わたし、物販が苦手でお客様に売れないんです」
よく聞くこのお話。
この話を聞くとわたしはなぜ?と思うワケです。
わたしのサロンのスタッフでも
物販が売れる人とそうでないスタッフがいます。
スタッフとヒアリングをし、なぜ売れないかを考えてみた結果、
あなたはお客様に対して、
「モノを売ろうとしてませんか?」
そもそも一部のお客様を除き、
お客さまは目の前のお化粧品が欲しいわけではないです。
中にどんな成分が入っているとか、
どんなすごい効果とかお客様は知りたくありません。
お客さまが知りたいのは、
「それを使ったらわたしはどうなるの?」
これが理解できている人は、お客さまに物販品のご提案が簡単にできます。
だって、売ろうとしているわけでないから。
お客さまが綺麗になる未来を提案しているだけ。
買うか買わないかはお客さまが決めること。
何のためにこのお化粧品が必要であるか、それだけなんです。
「売らなきゃ」
こういった感情は口や目や態度を通してお客様に伝わっています。
「あっ、売ってきたな」と。
だからいくら良い成分であっても、いくら良い商品であっても
お客さまは自分ごとに捉えていないので興味が湧きません。
そして、あなた自身に信用がないとお客さまは買いません。
あなたはモノを買うときに、「何を信用して買うか?」
今一度じっくりと考えてみてください。
売ろうとするから売れない。たったそれだけのことです。
お客様にとっての良くなる未来・プラスのモノを与えない限り、
ただの物売りの人間になってしまいます。
また書きますね。